寒さが身に凍みる、12月。四万十町十和地域に突如現る探検隊(笑)
聞くところによると、地吉には「夫婦杉」という大きな杉の木があるんだとか。
これは行かなきゃ!というわけで、行ってきました(笑)

寄り添う、夫婦杉。

遠目から見てもわかる、この存在感。
この夫婦杉は、何百年も前から生きている杉なんですって。

カメラの限界まで粘って撮影しましたが、全体をとらえることができないほどの高さ・・・
背の高い杉の木と、それに並んでいるちょっと背の低い杉の木が、夫婦のように見えることから「夫婦杉」と呼ばれているんだそうです。

綺麗にまっすぐ伸びている2本の杉は、夫婦のように見えますが、いくつになっても背比べをしている子供にも見えるのは、私だけでしょうか?(笑)

隠れた名所?地吉八幡宮

地吉八幡宮は、国道から6㎞ほどそれたところにあります。
私は途中までの道しか知らなかったので、7割くらいは冒険気分。
所々、道端にある「夫婦杉」や「地吉八幡宮」と書かれた看板を頼りながら、地吉八幡宮に到着!

途中の看板には「駐車場」があると書かれていましたが、道中で見つけることができず、ごめんなさい!!と、広い空きスペースに駐車させていただき、お参りへ。

お参りをして、地吉八幡宮の境内を散策。

地吉八幡宮に着いて、まず驚いたのは、その大きさ。
建物も大きいのですが、境内は広いし、鳥居は大きい。ぐるーっと見渡したくなる大きさです。
そして、見れば見るほど惹かれていくのが、装飾です。

屋根の上にいるのはしゃちほこじゃなくて狗だったり、

狗の目には陶器のようなものがはめ込まれていたり、

表と裏で彫っている柄が異なっていたり、

屋根の一番上には打ち出の小槌のような装飾がほどこされていたり。

地吉八幡宮のような、山深いところにある神社は、外から職人を呼ぶ訳にもいかないでしょうから、全部地域の方々で作られたのではないでしょうか?

職人さんがたくさんいるから、地域が栄えていて、だからこそ立派な神社が建つのだと、勝手に妄想してしまいます(笑)

とにかく神社と竹林が大好きな私には、最高の時間でした。

歴史感じる手水小屋

私たちが車を止めた場所からすぐのところに池がありました。
池の周りには苔が生えていて、池の水も深緑色でしたが、浮島のある広めの池で、池の周りには椿(山茶花かもしれませんが…)も綺麗に咲いていて、綺麗だなと思ってしまう池でした。

お参りの後に、ちょっと寄ってみよう!と、池に向かうと、柄の短い柄杓が一つだけある手水屋(?)が。
そこの水は透明で、ここだけはきれいな水が流れているようでした。

ちなみに、地吉八幡宮の隣にお住まいの方にお話を伺うと、私たちが進んできた道とは別ルートがあるそうです。
そのルートですと、手水屋かなと思っていたところは、ちょうど鳥居と地吉八幡宮の間に位置します。

手水屋はだいぶ傷んでしまっていたので、手水屋が手水屋として使われていたのは昔のことかもしれません。
手水屋の水は外から引いてきたような雰囲気はなかったですし、湧き水なのかな?と思いながら、池を散策したことでした。

夫婦杉・地吉八幡宮までの行き方

四万十川沿いを走る国道381号線から「戸川・地吉・古城」方面へ。
その後、学校の前を通り過ぎて、ずっと道なりに進んでいきます。
すると、小さい橋のたもとに「古城小学校」という小さい看板が出てきますので、そこを左折して、橋を渡ります。

途中、この標識が出てきたら、そこもまっすぐ。夫婦杉の方へ進んでいきます。

集落案内所なども見ながら進んでいくと、「地吉の夫婦杉」の看板が出てきます。

看板の矢印の向きへ左折して、目の前の分岐を左へ行くと、地吉八幡宮のすぐ近くに出ました。

初めて、地吉八幡宮と夫婦杉を見に行きましたが、気温さえ暖かければ、いくらでものんびりできそうな雰囲気でした。
この地吉八幡宮でお祭りがあるときは、また違った雰囲気に包まれることでしょう。

地吉八幡宮と夫婦杉、機会がありましたら、是非寄ってみてくださいね!
(ちなみに、国道から地吉八幡宮までの道は狭い場所が多々ありますので、時間にはゆとりをもって、安全運転でお越しください。)

地吉八幡宮の中には、何かの骨組みがありました。近所の方のお話では、その骨組みは「牛鬼」の骨組みで、毎年11月1日の秋祭りで使われるんだそうです。その秋祭りでは、「牛鬼」の他に、「五ツ鹿踊り」、「花取り踊り」が行われるそうです。またしてもこれは行かねば...!と思う神尾でした(笑)