フィギュアっていいな!!!
こんにちは!四万十ドラマスタッフ芝です。
アニメや漫画などが好きな、いわゆるオタクといわれる私と一般代表(?)佐竹さんとで、四万十町にある「海洋堂ホビー館四万十」に行ってみました!

場所は四万十町打井川。高知方面からだと川を挟んだ左手に大きな看板が見えてきます。一番に目に入るのは恐竜ですね!遠目からでも目を引きます。
そして看板の上にはにゆったり座る緑色の河童・・・。河童がなんだか異様な雰囲気を醸し出していますね!

さてここから目的地までは5㎞進みます。
山へと結構入って行くので、「え?この道で大丈夫??」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか!私もそう思いました!!

実は私ここに来るのは2回目なのですが、以前もほんとにここか??と友人と言いながら車を走らせたのを思い出しました・・・。このドキドキ感もある意味ではスパイスになるのかな?取材日は冬なので木々はすこし寂しい感じですが、新緑の季節や夏は道中緑がきれいでしょうね~!

しかし前回の道の記憶はあまりなく、同行していた佐竹さんととりあえず行ってみるかの精神で進みます。途中少し細い道もあるので、夏休みなど車の多い時期はお気を付けくださいね。

橋の欄干にいる河童に導かれて

道すがら数か所に河童のオブジェが見え、道が合っていることを認識します。
目的地まで、途中には「海洋堂 かっぱ館」がまず見えてきます。上から見ても立派な建物!そして河童のオブジェがあちらこちらに居ます。ここはまた今度取材してきたいと思います!

さてここまで来たらあともう少し!

大きい建物と緑色の人形の後ろ姿が見えてきました

山々の緑色に、ホビー館の水色とその屋根に鎮座している緑色のキャラクター。上から見ても賑やかな建物に思わず目を奪われます!
平成20年に閉校となった打井川小学校を利用しているホビー館
世界的フィギュアメーカー海洋堂の創業者、宮脇修がここ打井川に縁があることから、こんな山奥にミュージアムが建てられました。

過疎が進む地域に新たな人の集まりとにぎわいを起こしたい。そんな地域住民の思いが込められています。

佐竹「これは・・・なんていうんやろうね?」
入り口両脇にそびえたつ柱に、爽やかな水色に描かれた生き物たち。佐竹さんが圧倒されていました。(笑)

ひさしぶりに来た私も、改めて見て「表現しがたい、カオスな感じやけど、なんかワクワクするなぁ」と感じました!前来た時こんなにじっくり外観見てないかもしれん。
(そんな外観に圧倒されていたら、入り口に立っているケンシロウの存在に気づくのが遅れました。)

こんなところにも河童が!

さてさて外観に驚いてばかりはいられません!
中に入るとまだ見ぬ宝が待ち構えちゅうで!と息まきながら券売機にお金を突っ込むと、「ピー!ピー!ピー!」しょっぱなから券売機にお金を詰まらせるというハプニング!急いでスタッフさんが直してくれました・・・。ある意味、「持ってる」かもしれません(笑)
すったもんだがありつつも、入館できました。

体育館はおもちゃ箱

入館してすぐ目の前にはおっっきい舟が!!
あまりの大きさに思わず「すげーー!!」と声がもれます!カメラで写真に収めたい!と思って撮ってみるけど・・・

あまりの大きさに無理でした(笑)
木造で作られたこの舟の名は「カタロニア船」。スペインの帆船・カタロニア船を模した舟形の展示室なのだそう!!1階・2階と分かれており入っていくことが出来ます。それにしてもこんな大きさの舟をここにどうやって入れたんや・・・。

「これはここで組み立てたんですよ!」

そう教えてくれたのはホビー館 事務局長の宗崎 信一さん
てっきり屋根を外して入れたのかな?なんて頓珍漢なことを考えていた私。ここで制作したと聞いてそりゃそうか!と納得です。下にはフィギュア、上を見上げれば装飾のされた見ごたえのある舟・・・。始まりから楽しすぎませんかね?!
この船は木造なのでもうここから動かすことは出来ないそうです。

宗崎「このミュージアムの特徴は、廃校になった小学校を利用しているところです。よ~く見ると・・・ほら!ここは体育館をそのまま使ってるから、コートの線とかそのまんまなんですよ!」

佐竹・芝「うわ!ほんまや!!」
どうしても展示のフィギュアに目線がむきがちで、今まで気づいてなかった!体育館をまんま使っているので、線やちょっとした傷、その奥ステージの方にはかかっている布までそのままです。

いっぱいにフィギュアを集めたその様子に、体育館がおっきいおもちゃ箱みたいやなぁ!と思いました。昔から今までのフィギュア達は、この場所で大事にされてファンに愛でられています。

所狭しと並べられているフィギュアたち

海洋堂の軌跡

フィギュアメーカー・海洋堂の黎明期の軌跡をたどる常時展示がされています。ここには「運命を決めた1本の木刀」が見どころではないでしょうか?!
この一言を見ると、木刀にめっちゃ設定盛ってるやん!なんて思う方も居られるのでは無いのでしょうか?まるで「伝説の・・・」なんて枕詞がついてもおかしくないようなライティングで展示されています。

この木刀、海洋堂創業者である宮脇修さんの運命を決定した「始まりの木刀」です。
(※始まりは私が勝手に言っています。(笑))
その昔大阪にて商売を始めようと決意した際、自分がなんの店にするかが決まっていませんでした。自分が好きな海にちなんで「海洋堂」という名前は決まっていましたが、「手打ちうどんの店」にするか、当時流行の兆しを見せていた「プラモデル店」にするか・・・。迷いに迷った宮脇さんはなんとこの重大な事を、天に決断を委ねます。その時に用いたものがこの木刀なのです・・・!!

「上から木刀を紐で吊るし、紐をハサミで切って倒れた向きで決めよう。東西に倒れたらうどん屋、南北に倒れたらプラモデル店だ。」

そんなわけで「プラモデル店 海洋堂」が誕生したのです!!!

佐竹「いや、すごい決め方ですね!!」
芝「めっちゃ大事な決めごと、そんな道決めるみたいなやり方で決めたんですね・・・!」
宗崎「あっはっは!」

もしかしたら手打ちうどん店になっていたかもしれないと思うと面白いですね!そんな始まりから、当時の写真や制作物が年代順となって展示されています。

こんな木製で作られた精巧な模型から・・・、ミリタリープラモデルの実物写真と、プラモデルのパッケージ

そして芸能人のフィギュアも展示されています。必殺仕事人だ!
今見てもかなり精巧な作りですね!着色も丁寧で、細かいところまで再限度が高いです!そんな海洋堂の歴史を紐解きながら館内を左回りで巡ってゆきます。

特別展示

現在「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開を記念して、ここ海洋堂ホビー館四万十では、「シン・海洋堂エヴァンゲリオンフィギュア展 :序、:破、:Q、そしてシン。」を開催中!(開催期間は2021年5月31日まで)

海洋堂がこれまで手がけてきたエヴァンゲリオンシリーズのフィギュアをメインとした企画展です。テレビシリーズ放送当時に制作されてた名作キットや最新アクションフィギュアや、さらに!この企画展に合わせて新たに作られたジオラマによってシリーズを通したエヴァンゲリオンの世界を表現します。
引用:海洋堂ホビー館四万十HPより

見学当時はまだ映画の公開前ということもあり、芝のテンションはUP!佐竹さんには「めっちゃ興奮しよるね!私にはさっぱりや~!」といわれる始末。
テレビシリーズ放送当時のフィギュアから現代のフィギュアまでが展示されているので、比較も出来ます。

宗崎さんにはフィギュアの種類や、特徴等を事細かに教えて頂きました!アクションフィギュアの特徴である、関節部分「リボルバージョイント」についてや造型師の方たちの特徴などなど・・・書ききれないほどです・・・!

熱心に聞いている芝。各キャラクターのフィギュアと劇場版で登場する機体に感動している様子を佐竹さんに激写されました。(笑)

カタロニア船

木造の帆船は2階建て。食玩やカプセルフィギュアを中心とした常時設置です。
動物カプセルのシリーズや、ムーミン、ピーターラビットを中心に、世界の名作劇場のシーンを切り取ったフィギュアや「グリコ なつかしの20世紀」の昔懐かしい生活用品のフィギュアも展示されています。
ミニチュアでも細かく作られているので、ついついじ~~っと見ちゃいますね!

この中には、制作途中のラフ画も飾られていましたよ!!
ラフの時点でも細かく指示が入っており、どうすれば良く魅せることができるかなどが書き込まれています。個人的に制作のラフ画を見るのが好きなので、これはとても見ごたえがありますね!

2階 海洋堂の造形師たち

現在2階部分は海洋堂の造形師達の制作フィギュア特徴や、その作品たちが見やすく展示されています。動物が得意な方や着色に特徴のある方。北斗の拳の造形をしている方などなど。見やすいライティングにもなっているので、じっくりとその特徴を見ることが出来ます。

2階を堪能して、再度1階へ。今回目玉の企画展の展示はさらに奥へと続きます。
まず漫画・映像コーナーがあり、高知県出身の漫画家の著書や海洋堂に関する映像をここで楽しむことが出来ます!自分の背丈ほどもあるダンボーの圧に気おされつつ、さらなる奥には現在の展示へ。
新劇場版シリーズで描かれたエヴァの世界を再現したジオラマが劇中の名セリフと合わせて展示されています。

どれもこれも見ごたえ抜群!!
序破Qの様々なシーンが臨場感たっぷりで再現されていました!この写真の倒れている木の部分や地面などホビー館スタッフの皆さまで作成されています。圧倒的な出来の良さに大興奮の芝です。

佐竹「ちょ!ちかちゃんこっち!」
佐竹さんに手招きされて向かった先には・・・・・・

芝「綾波ぃぃぃぃぃ!!」

期待通りの反応に佐竹さん爆笑でした。いやあお恥ずかしい・・・。しかしとんでもなく美しい・・・!
肌やプラグスーツの質感が再現されており、より人に近付けた造形でした。しかしこのシーンを再現されるとは・・・しかも等身大・・・幸せすぎませんか・・・・・・(´;ω;`)
背景とライティングが神すぎて、取材そっちのけで写真撮影に力が入りすぎる芝をほほえましく宗崎さんと佐竹さんに見守られておりました。(笑)

いやあ楽しかった・・・!まだまだ見たい気持ちを抑えつつ、最後にミュージアムショップへ。最新の海洋堂製品や、「土佐弁キャラクター」グッズ、高知のおみやげなどを販売しています。

ホビー館の上にいたあのキャラクターはこれか!
「うまのすけっぴ よいことわるさ」の二人。海洋堂ホビー館四万十の公式キャラクターです。まるっこいフォルムは親しみやすさを覚えますね!何とも言えないよいこ(緑)の顔がたまりません!
うまのすけっぴはTwitterアカウントがありますので、ぜひ見てみてください!
うまのすけっぴ公式アカウント

そして何より!ガチャガチャコーナー!!これが一番楽しい!佐竹さんと二人でガチャガチャ・・・あまりに楽しすぎて写真を撮ることも忘れるという・・・(笑)でも引き過ぎないようにちゃんと1回にしましたよ!

ジオラマ体験教室

自分だけの箱庭づくりを楽しめる体験教室です。
実にフィギュアを使って、地面をぬったり、好きなパーツで景色を作ったり・・・小さいケースの中に自分だけのお庭を作ることが出来ます!ショップにあったキットを購入し、ガチャガチャで手に入れたフィギュアも使ってメモスタンドを作った佐竹さん!

石や道に使った砂はご自宅で調達して作成されたそうです!オリジナリティがあって素晴らしい!良い雰囲気のフィギュアが当たりましたね!

新型コロナウイルスにより、ジオラマ体験教室の受付を停止しておりましたが再開されました!(2021年3月21日)1日4回開催、定員8名様までとなります。子どもたちと一緒に自分だけの箱庭を作ってみませんか?

子どもだけじゃなく大人も楽しめるミュージアム

あの頃見たジュラシックパークの恐竜だったりウルトラマンだったり・・・。
え!?こんな物も海洋堂で!?という驚きと共に、新しい発見のつまったおもちゃ箱「海洋堂ホビー館四万十」へ帰ってきてみませんか?

いやぁとっっても楽しかった・・・!!! 途中で宗崎さんと私で話すぎて、佐竹さんを置き去りにしてしまったんじゃないかと思うほどに満喫しました! 以前入った時とは展示も全然違っていて、聞くところちょっとずつ変えているそうです。 何度来ても違った展示が楽しめるこのミュージアム、もしかしたら一期一会の出会いがあるかもしれませんね!
Okt-01 ホビー館わくわくどきどきセット
Okt-01 ホビー館わくわくどきどきセット